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2017年5月7日
門脈枝結紮における肝再生時の変化を多層オミクス解析によって俯瞰的に捉えた論文を発表しました

肝臓は再性能を有する臓器として知られており、肝臓の切除後に予測される残肝の肥大を促す門脈塞栓術は、術後の肝不全の予防処置として広く施行されています。肝臓切除後の肝再生に関する知見はこれまで多く報告がされていますが、門脈塞栓術後の肝再生に関する研究報告は少なく、その詳細な機序については不明でした。この研究では、門脈結紮モデルマウスの再生肝について、エピゲノム、トランスクリプトーム、プロテオームそれぞれの網羅的なデータを多層的に解析し、肝再生時に多くの遺伝子にヒストンH3K4トリメチル化修飾が加わり、転写因子Foxm1が肝再生に重要な細胞周期関連遺伝子を活性化することを見出しました。また、mRNA発現変動とタンパク質発現プロファイルを比較することで、肝再生時に転写レベルでの発現制御と、翻訳後修飾の段階での制御が働いている可能性を示唆しました。門脈塞栓後の肝再生時の網羅的な情報を解析したこの研究から、今後効率的な肝再生を可能にする治療法や因子の同定につながることが期待されます。本研究は佐藤好宏博士(2015年度博士課程修了)らによる研究成果で、「The Journal of biological chemistry」にて発表されました。

肝再生のメカニズム

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