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学部教育

生物化学分野 東北大学

本学医学部では、極めて優秀な若者が医学の勉強に取り組んでいます。私たちは、学部講義や実習を通じて、学部生の皆さんのリサーチマインドや挑戦心に触発され、日々の研究活動に反映させています。

医化学講義(医学科)

生物化学分野は、医化学分野、発生分化解析分野とともに、医化学講義を担当しています。特に、遺伝情報代謝(転写、複製など)、クロマチン、脂質代謝、シグナル伝達、タンパク質などを担当しています。2年次春から11月にかけて皆さんとお会いします。

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医化学実習(医学科)

医化学実習では4種類の実習(酵素、核酸、タンパク質誘導、組み換えタンパク質解析)を5週間に渡って行います。この中で、生物化学分野は酵素、核酸の二つの実習を担当します。

実習は3年次4月-5月の5週間で、教員のみならず、大学院生や博士研究員も参加し、多面的な指導や討論を心掛けています。

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基礎医学修練(医学科)

1. 分子生物学、遺伝子工学の進歩はめざましく、多くの病気の原因や病態が分子レベルで理解できる時代となってきました。しかし、がんや免疫疾患など、根本的な治療法がまだ実現されていない病気も数多くあります。このような病気の原因を解明し治療法を開発する上では、人類の知識領域の“向こう側”にある世界を開拓していく必要があります。

当分野における基礎医学修練は、未だに解明されていない医学の謎の解明にいかにして取り組むかを実体験できる貴重な機会です。自分の立てた仮説を分子生物学、遺伝子工学、生化学といった手法を目的に応じて組み合わせながら一つずつ検証していくことは、自分で物事を論理的に考える力をつけることにつながります。このような経験は、医学者のみならず臨床医をめざす人にも必ず役に立つと思います。未だ誰も気づいていないことを発見する経験をしてみましょう。

また、希望者には共同研究先への留学の機会を提供します。先輩たちは米国のシカゴ大学、フロリダ州立大学、ミシガン大学、カナダのトロント大学、インドのJawaharlal Nehru Centre for Advanced Scientific Research(バンガロール)などで研究してきました。(注:留学の可否は、共同研究進捗状況などに大きく左右されます。)

当分野を希望する者には、方針、研究状況等についてあらかじめ詳しい説明を個別に行いますので、選択の参考にしてください。

説明担当者 武藤哲彦准教授

連絡先 電話717-7597 mutoaアットmed.tohoku.ac.jp

研究室場所 6号館3階東側

2. 受け入れ可能学生数 4人

3. テーマと修練内容

当分野では細胞の分化や増殖、遺伝情報発現やクロマチン構造の制御に関わる蛋白質群の機能解析と、がんや免疫・造血系疾患における機能異常を調べています。基礎修練では研究室で進行中の課題の一部を担当し、研究の全過程(問題設定、文献による背景リサーチ、実験計画の立案、実験遂行、結果のとりまとめ)を実行します。テーマは、研究室で得られたデータから考えられる仮説を検証する形で設定します。例年、複数のテーマを準備し、教員スタッフ等と討論の上で学生それぞれに1つから2つのテーマを選択してもらいます。実際の研究活動は教室スタッフがマンツーマンで懇切丁寧に指導します。

また、週一回の研究室セミナー(論文抄読と研究進捗討論)に参加し、関連研究の動向を理解してもらいます。さらに、毎週一回教授による英文教科書輪読会を開催します。希望者には4年次以降の研究、さらに学会発表や論文作成の機会も用意します。例えば2014年には6年生が海外学会でポスター発表をしています。


研究課題の例を以下にあげますので参考にしてください。


1) 遺伝子-代謝ネットワークによる細胞分化や液性免疫の制御

・転写因子によるBリンパ球やマクロファージの分化の調節機構

・造血や自然免疫におけるヘム代謝および鉄代謝調節機構の解析 など


2) がん・細胞老化の分子機構

・転写因子Bach1による細胞内および細胞間シグナルネットワークの調節とがん化

・腫瘍免疫の転写因子による制御 など


3) エピゲノムを支えるクロマチン動態

・クロマチンリモデリング因子転写因子複合体の質量分析装置を用いた解析と機能解析

・エピゲノム・細胞記憶操作法の開発 など

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保健学科

卒業研究を本分野で行うことが可能です。2015年度は二名が卒業研究を行っています。研究内容の例については上の基礎医学修練を参照してください。希望する皆さんは、メール等でご連絡下さい。

説明担当者 武藤哲彦准教授(電話717-7597 mutoaアットmed.tohoku.ac.jp

研究室場所 6号館3階東側)

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