ここから本文です

東北大学医学系研究科 生物化学分野

トピックス

  • 現在位置:HOME
  • トピックス(2013年)

トピックス

2013年における生物化学分野のトピックスです。

2013年11月28日
大学院生募集について

生物化学分野では26年度入学の大学院生(医科学専攻博士課程ならびに医科学修士課程)を募集します。随時研究室見学が可能ですので、希望の方はメールにて連絡をお願いします。また、11月30日(土)に研究科大学院説明会が開催されますので、当日午後の見学も可能です。詳しくはこちらをご覧下さい。

 

ページトップに戻る

2013年10月23日
肺の機能維持に転写因子Bach2が寄与することを解明 -遺伝子発現システムの破綻による肺胞蛋白症の発症メカニズム-

人を含む多くの生物において、肺から空気中の酸素を取り込む機能を支えているのが、肺に存在する肺胞サーファクタントという物質です。しかし、この肺胞サーファクタントが過剰に溜まると、呼吸困難などを症状とする肺胞蛋白症という病気になります。研究グループは、肺胞サーファクタントの恒常性維持に関わる遺伝的システムを解明し、肺胞蛋白症の原因の一端を発見しました。

本研究は米国の医学専門誌「Journal of Experimental Medicine」に掲載されました。また表紙にも取りあげられました。

JEM表紙2013

ページトップに戻る

2013年10月22日
DNA相同組換え修復因子RAD51による、DNA損傷部位への集積メカニズムを解明

島助手らは、DNA相同組換え修復の主要因子RAD51が、そのSUMO結合モチーフ(SUMO-interaction motif; SIM)を介して、SUMO化タンパク質と相互作用することを解明しました。そして、これらの相互作用が、RAD51のDNA損傷部位への集積に重要であることが明らかになりました。

本研究は「Journal of  Cell Science」に掲載されました。

論文模式図(島)

ページトップに戻る

2013年9月16日
リンパ腫におけるBach2の発現に関する共同研究論文を発表しました

抗体遺伝子の体細胞突然変異は、抗体親和性亢進に重要な反応であり、B細胞分化過程の特定の時期(胚中心段階)にだけ生じます。ヒトB細胞性リンパ腫の一部では、体細胞突然変異が持続して生じていることが知られています。今回、東海大学の中村直哉教授らとの共同研究から、この体細胞突然変異の持続とBach2高発現の相関を見いだしました。Bach2はBリンパ腫の病型分類に活用できる可能性があります。

ページトップに戻る

2013年9月16日
Bach2によるB細胞初期分化の制御に関する共同研究論文を発表しました

University of California SanfranciscoのMarkus Muschen教授らとの共同研究により、Bach2がB細胞初期分化の調節にも関わることを見いだしました。Bach2ノックアウトマウスでは抗体遺伝子v-d-j再編の質のチェックがうまくいかず、機能を欠くIgH鎖をpre-B細胞受容体として発現する細胞が出現します。このような細胞はがん遺伝子で容易にがん化することも見いだしました。Bach2はpre-B細胞受容体チェックポイントの実行に重要と考えられます。この成果はNature Medicine誌に報告されました。

ページトップに戻る

2013年9月16日
転写因子Bach2に関する理化学研究所との共同研究の成果を論文として報告しました

理化学研究所九十九伸一博士、斉藤隆博士らとの共同研究により、転写因子Bach2によるT細胞分化の制御機構の一端を解明しました。Bach2はナイーブT細胞で高く発現し、エフェクターT細胞の分化を抑制することにより、T細胞の恒常性維持に寄与することが明らかになりました。先のNIHとの共同研究の成果とあわせると、Bach2は様々な段階で液性免疫および細胞性免疫を調節する重要な因子と考えられます。この成果は米国科学アカデミー紀要誌(Proc. Natl. Acad. Sci.)に掲載されました。

ページトップに戻る

2013年7月4日
研究室OBの小林匡洋博士(現・血液免疫内科)が国際学会にて最優秀演題として講演しました

当研究室のOBである、小林匡洋博士(現・血液免疫内科)が鉄欠乏性貧血におけるBach1の機能を解明し、European Hematology Association年会(2013年6月13日-16日、ストックホルム)で、その研究成果を発表しました。全演題の中から6題の最優秀演題に選ばれ、Presidential Symposiumで講演しました。

写真

ページトップに戻る

2013年7月4日
転写因子Bach2による制御性T細胞(Treg)の分化制御のメカニズムを解明

液性免疫応答に重要な転写因子Bach2が、制御性T細胞(Treg)の分化にも関わることを、米国National Cancer Institute/NIHのN. Restifo博士らとの共同研究で発見しました。Bach2は細胞性免疫と液性免疫の両面から免疫を調節すると考えられます。

本研究は「Nature」に掲載されました。

BACH2 represses effector programs to stabilize Treg-mediated imm

ページトップに戻る

2013年6月19日
転写因子IRF4の濃度依存的な細胞成熟と分化の分子メカニズムを解明

転写因子IRF4は、形質細胞分化に必須であり細胞内蛋白質濃度によって細胞成熟と細胞分化を制御することが示されていました(Sciammas R. Immunity 2006)。落合恭子助教は、IRF4のChIP-sequence解析を用いてそのメカニズムの解明を試みました。そして、IRF4が低濃度と高濃度で結合するDNA塩基配列をダイナミックに変化させることで、細胞成熟と細胞分化の二つの異なる細胞状態を誘導することを示しました。

落合助教らによる本研究は「Immunity」に掲載されるとともに、「ライフサイエンス 新着論文レビュー」にも発表されました。

Ochiai-Immunity-13.5.23-Fig.1

ページトップに戻る

2013年4月6日
基礎医学修練紹介を改訂しました

基礎医学修練について情報を更新しました。研究室選択の参考にご活用ください。

リンクへ

ページトップに戻る

PDFファイルについて

Adobe Readerの取得はこちらからPDFファイルの閲覧にあたっては、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerは、Adobe社のウェブサイトより無償で入手していただけます。

ページトップに戻る

12

ここからサイトナビゲーションです

トップページに戻る

  • トップページに戻る
  • 連絡先・アクセス
東北大学大学院医学系研究科生物化学分野 Copyright (C) Tohoku University All Rights Reserved.